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ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜』(ワンピース ザ ムービー エピソードオブチョッパー プラス ふゆにさく、きせきのさくら)は、2008年3月1日に公開された、漫画『ONE PIECE』を原作としたテレビアニメの劇場版第9作目。第32回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞作品。

概要 編集

本作は前作に続き、原作の映画化となり、ドラム編を基にしているが、新たなオリジナル要素を加えて制作。原作者が企画協力を担当し、ドラム編では船に乗っていたビビとカルーが登場せず、未登場だったニコ・ロビン(原作ではまだバロック・ワークスの一員だった)やフランキーが登場する。麦わらの一味の船は原作のドラム編で登場していたゴーイング・メリー号ではなく、新しい船であるサウザンド・サニー号が本作で映画初登場するなど、パラレルワールド(つまり物語はエニエス・ロビー編が終了した所まで進んでいるが、ここまでに麦わら海賊団に船医が居なかったと言うストーリー)展開に仕上がっている。

上映時間も今までの劇場版に比べて20分延長した113分で作られている。また前作同様、本編終了後に次回作制作決定の予告が流されたが、これまで毎年3月期に公開されていた劇場版『ONE PIECE』シリーズは次作『STRONG WORLD』が翌年12月の封切となった(翌年3月期は実写映画『釣りキチ三平』が公開された)。

監督は志水淳児。志水が劇場版『ONE PIECE』の監督を務めるのは、『珍獣島のチョッパー王国』以来4度目。

作画監督キャラクターデザインを務めた舘直樹は、本作が初の劇場版作画監督&キャラクターデザインとなり(作画監督補佐経験は何度かある)、ルフィ達がTV版とは一味違った絵柄にリファインされている。ただし、作画監督補佐が何人か付いてる事もあり、ところどころは普段のTV版と同じ絵柄になっている。

本篇のDVD版は特別編ともに2008年7月21日発売。「ワンピース」映画化10作を記念してBlu-ray Disc版が2010年1月21日発売。

キャスト 編集

オリジナルキャラクター 編集

ムッシュール
声 - みのもんた(特別出演)
ワポルの兄。超人系悪魔の実「ノコノコの実」の能力者。毒キノコの能力を持ち、体内に溜め込んだ猛毒を10年に一度体外へ砲弾「フェイタルボム」として出すことができる。体を紫色の煙状の胞子とすることができ、分身をつくり攻撃したり、地面からキノコを生やし敵を捕えたり、腕をドリルにしたりできる。ワポルには自分を「お兄たま」と呼ぶよう言い聞かせているが、当の本人からは「あんちゃん」と呼ばれて多少不満を持っている。
悪魔の実の能力だけでなく身体能力も非常に高い。
20年前、ムッシュールが13歳の時、先代の国王が世界会議出席のため国を離れた際、退屈しのぎに能力を試すため城の大砲で毒の弾を撃ち出し、国民の多くを死に至らしめた(当日は風が強く胞子の滞留時間は短く、全滅は免れた)。その後先代国王に国外追放を命ぜられ、火に弱いノコノコの実の能力が半減するとされる火の国キラウエアへ追放となったが、黒ひげへの対抗手段としてワポルと共に帰国した。
一度はルフィを全く寄せ付けずに勝利するが、イッシー20の作った解毒剤により解毒されたルフィの「ゴムゴムのJETバズーカ」により敗北。その後、「バクバクの実」の能力によりワポルと合体し、「ムッシュールワポルキャノン」として再戦を挑むが、「ゴムゴムの巨人の銃」により吹き飛ばされる。
傘乱舞(シェードダンス)
頭のキノコから菌糸でできた弾丸を発射する。
スピンドリル
腕を傘状にし高速回転させて攻撃する。
雪胞子(スノウ・スポール)
前方に毒の胞子を放つ。
胞子爆弾(フェイタルボム)
胎内に猛毒の胞子を溜め込み、砲弾を作り出す。溜める期間が長いほど強力になるが、一度使うとまた溜め込まなければいけないため、数年は使えない。
走菌糸(ラン・ハイファー)
地面に菌糸をはり、巨大なきのこを伸ばしてその中に相手を閉じ込める。
大増殖(ロット・ステイフイン)
胞子で出来た分身を作り攻撃する。
クロスシェード
背中から帯状の毒胞子を放つ。

スタッフ 編集

キャッチコピー 編集

  • 新メンバー、調達中。
  • 泣くな、おまえはひとりじゃない。
  • 誰も知らない、もう一つの冬島物語がいま花開く――

主題歌 編集

  • DREAMS COME TRUEまたね
    • アルバム『AND I LOVE YOU』からのリカットシングル。シングルバージョンはワンピースのキャラクターの台詞が入っている。本編のEDに使われたのはキャラクターの台詞が入っていないアルバムバージョンの方である。
    • 主題歌を担当するDREAMS COME TRUEは原作者・尾田栄一郎がファンであった事で、その希望により担当が実現した。逆にドリカムも『ONE PIECE』のファンでもあった。

原作との相違点 編集

ここでは上記で記した物以外の相違点を載せている。

  • ルフィの必殺技「ギア2」と「ギア3」が登場する。
  • 先述の通り、ブリキング海賊団にオリジナルキャラクターのムッシュールが登場する。
  • 5年前のドラム王国の回想シーンが、ワポル達が来る前に入っている。
  • 単独行動を取って寒中水泳をしていたゾロがフランキーと行動している。
  • ビビが不在のため、ビビが勤めていた『船でのナミの看病』『死にそうなウソップを叩いて起こす』のはロビン、島民に射撃された後に自主的に土下座する役目はルフィに置き換えられている。
  • 上記の射撃の際に島民につっかかかる役目がルフィからフランキーに置き換えられている。
  • ワポルの部下の数名がスノーモービルのようなメカを使っている描写が見られる。
  • ラパーンの大群によって発生した崩雪が、ワポル達が放った大砲によって発生している。
  • チェスマーリモに合体していたチェスとクロマーリモが、連係技で戦いに挑んでいる。後にその二人はムッシュールの毒に侵され倒れ、チェスマーリモは登場しない。
  • ドルトンのウシウシの実の能力が登場しない。
  • くれはの治療を受けるココアウィードの町の少年・タマチビが登場しない。
  • ドラム城へ昇るためのリフトが存在していない。
  • ワポルの衛兵達の一部とドルトンが和解している(原作では全員、ドルトンとゾロの手で壊滅された)。
  • ワポルの最終兵器が、バクバクの実の能力でムッシュールとブリキング大砲(キャノン)と合体した、「ムッシュール・ワポル・キャノン」となっている。

余談 編集

ルフィ役の田中真弓は『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)、ゾロ役の中井和哉は『アッコにおまかせ』(TBS系)と、それぞれナレーションを担当しているテレビ番組で本作の宣伝告知を行なった。

また、『脳内エステ IQサプリ』(フジテレビ系)の「IQミラーまちがい9」でもPRの為にコラボレーションを行い、着ぐるみのルフィがスタジオに登場し、正解者に、「○○さん、スッキリだぜ!」と喋っていた。

外部リンク 編集

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