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ONE PIECE > 用語一覧 > 悪魔の実

悪魔の実(あくまのみ)は、尾田栄一郎作の漫画『ONE PIECE』及びそれを原作としたアニメ『ワンピース』に登場する、架空の果実。

概要 編集

悪魔の実は「海の悪魔の化身」と言われており、食べた者は特殊な能力が身に付く[1]。実には多くの種類が存在し、食べた事で得る能力も実の種類によって様々であるが、普通の人間では得る事の出来ない能力が身に付き、戦闘などに応用すれば絶大な力を発揮する。クロコダイル曰く、悪魔の実の力は鍛えれば性能が上がるらしい。

この果実を食べた者を「悪魔の実の能力者」と呼ぶ(「能力者」と略されることが多い)。その絶大な効力と、実自体が希少であることから、売ると1億ベリーは下らないという値がつく。

一口でもかじると、その瞬間に食べた者に能力が発生し、その時点で後の実はただの果実となる(つまり、切り分けて食べても1つの実から複数の能力者が誕生する事はない)。味は非常に不味いらしい。

悪魔の実の特殊能力は自身の肉体のみならず、着ている衣服などにも(着用している間だけ)作用する場合がある。例えば、自然系の能力者達が身に着けているものも含めて砂や雷になっていたり、肉体と一緒に服もバラバラになるバラバラの実、靴の裏ごと刃物になっているスパスパの実など[2]。逆の例を挙げれば、アルビダは靴を脱がなければスベスベの実の効果を得られない。また、Mr.2は姿を変えても衣装は変化しない。

世界に同時期に同じ能力は2つ存在しない[3]。このため過去存在した悪魔の実から『悪魔の実の図鑑』が作られており(サンジも読んだことがある)、名前と能力の解説や図説が掲載されている。

名称から分かるとおり果実ではあるが、元の樹が何なのか、その樹が他にどの様な特質を持っているかなどは、現在の所作中では触れられていない。また悪魔の実自体も、どのようにして収穫されるのか語られていない。

悪魔の実のデメリット 編集

悪魔の実には共通項として以下のようなデメリットも存在する。

泳げなくなる
「海の悪魔の化身」である悪魔の実を口にした者は海に嫌われ、元々泳げる・泳げないにかかわらず、一生カナヅチになる。海に入ると体から全ての力が抜けて能力を使うこともできなくなり、沈んでしまう。ただし、全身ではなく体の一部分だけが浸かっている場合は症状が軽減され、能力も行使できる。この場合の海とは、川や風呂など、水が溜まっている場所全てを指し、スナスナの実以外はシャワーや雨などの流水は該当しない。
ただし、ゴムゴムの実のように体質が永続的に変化するタイプの実の場合、海に浸かっても能力そのものは失われず、外部からの干渉があれば能力を発揮させることが可能である。
また、海と同様のエネルギーを有する鉱石「海楼石」に能力者が触れると、海に浸かった時と同様の症状になる。
2種類以上の実を食べる(=能力を得る)ことが出来ない
1度悪魔の実を口にした能力者が別の実を食べると、2つ目の実の呪いにより体が跡形もなく飛び散って死ぬ。作中ではまだその瞬間は描写されてないが、事例はあるらしい。
例外的に黒ひげは自身の異形の体の構造により、ヤミヤミの実の能力に加え、手段は不明だが白ひげの遺体からグラグラの実の能力を奪い2つ目の能力を得た。

悪魔の実の色・形状 編集

悪魔の実の色や形状には特に統一性がないが、何らかの果物に似ている場合が多い。果皮・果肉には唐草模様のような模様がある。

登場した時点で既に食されている実が大半を占めるため、形状が判明しているのは現時点で5個しかない。色はアニメより。

ゴムゴムの実
紫色のメロンのような形状。皮を剥くと中身は黄緑色。
バラバラの実
オレンジ色のパイナップルのような形状。楕円形で、ブドウのように小さな部分が集まってできており、緑色の葉が付いている。
ウシウシの実 モデル“麒麟(ジラフ)”
赤色のバナナのような形状。皮を剥くと中身は黄色。
アワアワの実
紫色のスイカのような形状。皮を剥くと中身は緑色。
ヤミヤミの実
全体的にバラバラの実と似た形状。バラバラの実と違い丸型で、明るめの紫色。

悪魔の実の研究・分析 編集

Dr.ベガパンクは、悪魔の実の研究で大きな実績をあげている。実の能力の伝達条件の解明、無生物(銃や刀など)に実を食べさせる新技術の開発[4]、ピカピカの実の能力を再現しレーザー兵器としてパシフィスタへ搭載、など。

チョッパーは、悪魔の実の波長を狂わせるランブルボールを開発し、ヒトヒトの実の4つの新たな変形点を発見している。

その他 編集

「ONE PIECE BLUE」の見返しに書かれているゾロの一言によると「悪魔の実を売っている『悪魔の八百屋』と呼ばれる八百屋が、世界のどこかに存在する」という噂があるらしい。

ゲーム『ナナツ島の大秘宝』では、「小悪魔のメダルシリーズ」なるものが登場する。そのメダルを装備すると、悪魔の実の力が少し使える。作中に登場しない「ビリビリの実」「トクトクの実」のメダルも登場する。

種類 編集

悪魔の実はその能力によって「超人(パラミシア)系」「動物(ゾオン)系」「自然(ロギア)系」の三系統に大別できる。

以下に記述されている各特徴は、作中に登場した人物の能力に合わせて記述されているため、能力を持った者が異なれば微妙な違いがでる可能性もある(ただし、同時期に同じ能力を持つ者は現れないために確認することはできない)。

超人系                                編集

超人(パラミシア)系は、通常ありえない極めて特殊な体質になったり、他に作用する魔術的な能力が身に付く種である。

三種の中では最も確認されている数が多く、得られる能力は非常に多種多様。特定の物理攻撃を無効化するものもあるが、能力者の原形を留める能力がほとんどである。

名前 能力者 能力 備考
ゴムゴムの実 モンキー・D・ルフィ 体がゴムになる
  • ゴムの弾力性・伸縮性・絶縁性を持つ
  • 打撃・関節技・電撃が無効
  • 銃撃をはね返すことが出来る
  • 伸びすぎてちぎれることは無いが、伸びる長さには限度がある
  • 針や斬撃など鋭利な武器による攻撃が弱点
  • 心臓や血管など、体の内部もゴムになる
バラバラの実 バギー 体をバラバラにすることができる
  • バラバラになった体は浮遊状態になり、足を中心とした一定範囲内で操ることができる(ただし足は浮かない)
  • 斬撃が無効
  • 体がバラバラでも感覚は伝わる
  • バラバラになれる大きさはぶつ切り程度(相手に斬られてバラバラになった場合は、細かく斬られても元に戻れる)
  • バラバラになった状態で足が落下すると、浮いている他のパーツも一緒に落ちてしまう
スベスベの実 アルビダ 肌がスベスベになり、あらゆる物との間の摩擦抵抗を0にすることができる
  • 物理攻撃が無効
  • 絶大な美容効果もある
ボムボムの実 Mr.5 全身あらゆるところを起爆させることができる
  • 鼻糞・吐息のような分泌物も起爆できる
  • 爆撃が無効
  • 吐息を見えない弾として銃で撃つことが出来る
キロキロの実 ミス・バレンタイン 自らの体重を1kg - 1万kg(10t)まで自由に変えられる
  • 「キロ」とは「kg(キログラム)」の「キロ」
ドルドルの実 Mr.3(ギャルディーノ) 体から無尽蔵に蝋を搾り出し、操ることができる
  • 「ドル」とは「キャンドル蝋燭)」の「ドル」
  • 蝋は固まると鉄の硬度に匹敵する(本人曰く巨人族でも破壊できない)
  • 蝋は火で溶ける
  • 蝋は毒液に耐性がある
  • 自分の体を離れた蝋は操れないが、新たに出した液状の蝋を伝って、固まった蝋を溶かすことが出来る
  • 鍵穴に蝋をまとった指を入れることで、蝋を鍵穴の形に変えて鍵を開けることが出来る(海楼石でも有効)
バクバクの実 ワポル いかなる物もおいしく食べることができる
  • 食べた物を自分の体の一部にしたり、変形・融合させて取り出すことも可能(劇場版では能力者の力を取り込んでいる)
  • 自分自身を食べ、骨格を変えることも可能
マネマネの実 Mr.2 ボン・クレー(ベンサム) 右手で顔に触れた人物の姿・体格・声を記憶し、それらに変身できる
  • 左手で自身の顔に触れることで自動的に元に戻る
  • 複数の人物の合成も可能
  • 体質までマネるため、変身中は自分の体技が使えない
  • 着ている服までマネることはできない
ハナハナの実 ニコ・ロビン 体の一部を、一定範囲内のあらゆる場所から生やすことができる
  • 生やした体の一部がダメージを受けると、本体もダメージを受ける
スパスパの実 Mr.1(ダズ・ボーネス) 全身を刃物にすることができる
  • 刃物は鉄の硬度を持つ
トゲトゲの実 ミス・ダブルフィンガー(ポーラ) 体から鋭い棘を生やすことができる
  • 自身の体のツボを刺激することにより、身体能力を強化できる
オリオリの実 ヒナ 体を錠にすることができる
  • 触れた相手を錠で捕縛できる
  • 錠の強度は鉄並み
バネバネの実 ベラミー 体をバネに変えることができる
  • バネのため縦方向の弾力があり、ジャンプ力も高い
ノロノロの実 フォクシー ノロマ光子(触れた物の速度を、他の全てのエネルギーを残したまま30秒間ノロくする)の光線を放つことができる
  • ノロマ光子は鏡に反射する
  • ノロマ光子は自分にも有効
  • 動きが遅くなった対象に与えたダメージは蓄積され、効果が切れた瞬間に一度に衝撃を受ける
ドアドアの実 ブルーノ 触れた場所にドアを作り出すことができる
  • 作り出したドアは、閉めると消滅する
  • 大気にドアを作り、中に入ることも可能
  • 大気に作ったドアは、別次元に続いている
アワアワの実 カリファ 体から泡を出し、操ることができる
  • 生み出した泡は、あらゆるもの(能力・汚れなど)をそぎ落とす
  • 水で泡が落ちると効果も消える
ベリベリの実[5] ベリーグッド 体の各部を実の様に取ることができる
  • 様々な体型にくっつき直せる
サビサビの実[5] シュウ 触れた金属を錆びつかせることができる
  • 人間に触れた場合、触れている間関節を錆びつかせることができる(アニメオリジナル)
シャリシャリの実[5] シャリングル 体の各部を車輪状にし、回転させることができる
  • 体の各部を車輪状にし、回転させることができる
ヨミヨミの実 ブルック 一度だけ、死んだ際に黄泉の国から舞い戻り復活できる
  • 死んだ時の体が白骨化していても復活可能
  • 生きている間と能力発動後はただのカナヅチになるだけ
カゲカゲの実 ゲッコー・モリア 他人の影を奪い取ることができる
自分の影を立体化して操ることができる
  • 奪った影を死体・物体に入れると、ゾンビとなって動き出す。この際に「契約」を行うことで、ゾンビは能力者に従順に行動するようになる
  • 影を奪われた者は鏡や写真に映らなくなり、太陽の光を浴びると消滅する
  • ゾンビは塩や海水を取り込んでしまうと影が抜け、元の持ち主のもとに飛んでゆく。抜けた影は能力者以外の人間でも捕獲可能
  • 立体化した自分の影と居場所を入れ替えられる
  • 他人の影に自分の影を同化させて操ることで、他人を影の通りに操れる
  • 他人の影を身体に取り込んだ者(能力者自身も含む)は、一時的に取り込んだ影の身体能力を得る事ができる(取り込む影の数にも制限があり、取り込みすぎると制御ができず意識を保つ事も困難になる)
ホロホロの実 ペローナ 霊体を自由に生み出すことができる
自由に幽体離脱をすることができる
  • 生み出せる霊体は、触れた者をとてつもないネガティブ思考にする(元からネガティブな人間や、やましさを持たない人間には無効)ものと、破裂して物理的な衝撃波を生むものの2種類
  • 霊体を通して物事を見聞きしたり話すことができる
  • 霊体は(能力者が幽体離脱した場合を含め)あらゆる物体をすり抜け飛行できる
  • 幽体離脱している間は肉体が無防備になる
スケスケの実 アブサロム 自分の体、およびその体に触れた人や物を透明にすることができる
  • 触れたものだけなど、一部だけを透明にする事も可能
ニキュニキュの実 バーソロミュー・くま 掌に現れた肉球で、触れたものを弾き飛ばすことができる
  • 生体を遠くの地に飛ばすことができる(どこまで飛ばせるかは不明)
  • 気体・痛み・疲労など、形の無いものを弾き飛ばす事も可能
メロメロの実 ボア・ハンコック 相手をメロメロにし、石にすることができる
  • 能力者の魅力に見惚れてしまった者は石にされる(見惚れなかった場合は効果は無効)
  • 石化した生き物は仮死状態となり、能力者の力によって石化を解けば生き返るが、割れると死ぬ
  • 石化した生き物は、石化が解けると石化前後の記憶は飛ぶ
  • 相手の体の一部や物体を石化させることも可能
  • 唇からハートマークのようなものを取り出し、射出することも可能
ドクドクの実 マゼラン 全身が猛毒を帯び、体中から毒素を分泌することができる
  • 毒物が無効(ただし、自家中毒や摂取した毒物による食あたりで頻繁に下痢を起こす)
  • 分泌した大量の毒液を自在に操ることが可能
ホルホルの実 エンポリオ・イワンコフ 生体ホルモンを指先から注入し、対象の生物を変化させることができる
  • ホルモンを操り、性別・色素・体温・成長・テンション・治癒力などを自在に変えられる
  • 自分自身に投与することも可能
  • 一部のホルモンには強烈な副作用やリスクがある
チョキチョキの実 イナズマ 腕からハサミを生やし、地面や建造物を紙のように切り取ることができる
  • 切り取ったものは、材質や硬度を問わず、紙のように折り曲げたり接着したりすることが可能
グラグラの実 エドワード・ニューゲート(白ひげ)マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ) 衝撃波を発生させ、地震を引き起こすことができる
  • 大気を砕いて直接振動させる
  • 海震によって津波を引き起こすことも可能
  • 衝撃を一点に集中させ、相手を直接攻撃することも可能
  • 大気を掴む事で、島を傾けさせることも可能
  • 破壊力においては最強の能力である為、世界を滅ぼす力とも呼ばれている
  • 数ある超人系悪魔の実の中でも最強と言われている
  • 白ひげ死亡後は黒ひげことティーチが能力を奪い取った。
ウォシュウォシュの実[6] つる 何でも洗濯物のように洗い、干すことができる
  • 干された悪党は、心も洗われて、悪の心が少し薄れる
フワフワの実 シキ 自分自身や一度触れた物体を重力に関係なく浮遊させ、操ることができる
  • 自分以外の生物には効果がない
  • 一度浮遊させたものは、能力が途切れない限り浮き続ける
  • 暴風などの気象現象が弱点
マトマトの実 バンダー・デッケン九世 手のひらで触れてメモリーした相手を、いついかなる場所からでも的と定めて狙うことができる
  • 能力者が投げ飛ばした物は、何かに遮られたり叩き落とされたりしない限り、的に当たるまで飛び続ける(海水の影響は受けない)
  • メモリーできる相手の数は、自らの手のひらの数と同じ。別の相手に触れることで、メモリーは上書きされる
  • 作中では「マトマトの呪い」と称されている
オペオペの実 トラファルガー・ロー

(トラファルガー・D・ワーテル・ロー )

一定範囲内の物体を自在に改造することができる
  • 対象者を生かしたまま、人体を切断したり臓器を抜き取ることができる
  • 生物の人格を入れ替えることができる
ブキブキの実 ベビー5 体を武器に変えることができる
  • 銃、鎌、斧、剣、ミサイルなど様々な武器に変化できる
  • 爆発して体が木っ端微塵になっても再生できる
グルグルの実 バッファロー 体を回転させることができる
  • 空を飛んだり、突風を起こすことができる
バリバリの実 バルトロメオ バリアを作り出すことができる
  • バリアを直接飛ばして攻撃することもできる
ギロギロの実 ヴィオラ 千里眼を使うことができる
  • 透視や読心を行うことができる
  • 自分の記憶を相手に見せることもできる
  • 涙を硬化させ、攻撃することができる
  • 見渡せる範囲は八方4000km
アトアトの実 ジョーラ 人や物を芸術(アート)作品に変えることができる
  • 芸術に変えられたものは、本来の機能を失う
ジャケジャケの実 ケリー・ファンク 体をジャケットに変えることができる
  • 生物に自身を着せることで、人格を乗っ取り、肉体を操ることができる
イトイトの実 ドンキホーテ・ドフラミンゴ 体から糸を出すことができる
  • 他人の体の自由を奪い、操ることができる
  • 糸を使い、対象を切り裂くことができる
  • 雲に糸をかけて、空中を移動することができる
ホビホビの実 シュガー 触れた生物をオモチャに変えることができる
  • オモチャに変えられた人間は、周囲の者の記憶から消える
  • オモチャにした者に契約を言い渡し、服従させることができる
  • 実を食べた瞬間から歳をとらない
スイスイの実 セニョール・ピンク 壁や地面を泳ぐことができる
  • 壁や地面を泳ぐことができる
ヒラヒラの実 ディアマンテ 触れた物を旗のようにはためかせることができる
  • 物体の性質(硬度など)は変わらない
イシイシの実 ピーカ 触れた岩石と同化することができる
  • 斬られても本体が斬られない限り不死身
パムパムの実 グラディウス 自身の体、および触れた無機物を破裂させることができる
  • 自身を破裂させてもダメージは受けない
シロシロの実 カポネ・ベッジ 体の中を城にできる
  • 体内を要塞のような構造にし、人や物を縮小して格納することができる
  • 体内から出たものは、体から一定距離を離れると元の大きさに戻る
トントンの実 マッハバイス 体重を増やすことができる
  • 体重を1万tまで増やすことができる
ナギナギの実 ドンキホーテ・ロシナンテ

(コラソン)

音を完全に遮断する
  • 空気の振動を完全になくすことで音を遮断できる
チユチユの実 マンシェリー 傷を治癒する
  • 生物限定で傷を治すことができる

動物系                                編集

動物(ゾオン)系は、動物への変形能力が身に付く種である。能力者は人型、獣型、その中間形態(人獣型)の計3つの形態に変形できる。

能力者の身体能力が純粋に強化される唯一の種。人獣型に変形すると、能力者の身体能力をベースにその動物並に身体能力が向上し、加えて動物特有の角・牙・爪・体毛・尻尾といった箇所が強化される。迫撃においては動物系こそが最強の種であると主張する者もいる(ロブ・ルッチなど)。肉食種は草食種と比べ凶暴性が増す。物に食べさせた場合、物が意思を持ち、エサも食べるようになる。「覚醒」という段階を踏むことで、異常なタフさと回復力を得ることができるらしいが、詳細は不明。

「イヌイヌの実」など一部の実には幾つかの亜種が存在し、それらは「モデル」として分類される[7]。中には絶滅動物に変身できる「古代種」・伝説上の動物に変身できる「幻獣種」(その価値は「自然系」より希少)など、より珍しい「希少種」も存在する。

名前モデル能力者・物備考
ヒトヒトの実 鹿 トニートニー・チョッパー(トナカイ)
  • 人間と同等の頭脳を得て、高度な知的作業ができるようになる
  • 人間と同じようなものを食べるようになる(雑食)
  • 人型に変身しても、一般的な人間の姿にはなれない
  • 作者曰く、ヒトが食べると「人と成る」らしい
大仏[8] センゴク
  • 幻獣種
  • 掌から衝撃波を放つことができる
ウシウシの実 バイソン ドルトン
ジラフ(麒麟 カク
  • 人獣型が大型(獣形態の大きさに近い)
  • 首をラジオのアンテナのように縮める、手足が伸びるといった麒麟とは思えない形状変化も可能
イヌイヌの実 ダックスフント ラッスーMr.4の銃)
  • 銃と悪魔の実のコラボタイプ
ウルフ( ジャブラ
  • 人獣型が大型
ジャッカル チャカ
モグモグの実 モグラ ミス・メリークリスマス
  • 「モグ」は「モグラ」のこと
  • 一人ではあまり何もできない能力
トリトリの実 ファルコン( ペル
  • 世界で5種しか確認されていない飛行能力タイプ
フェニックス マルコ
  • 不死鳥の力を得る、動物系幻獣種の悪魔の実
  • 不死鳥の炎により、いかなる攻撃を受けても再生できる
ウマウマの実 ピエールガン・フォールの鳥)
  • 鳥のピエールが食べたので中間形態はペガサス(のような生き物)
ネコネコの実 レオパルド( ロブ・ルッチ
  • 人獣型が大型
ゾウゾウの実 ゾウ ファンクフリード(スパンダムの剣)
  • 剣と悪魔の実のコラボタイプ
  • 獣型のとき鼻が刃になる
ヘビヘビの実 アナコンダ ボア・サンダーソニア
キングコブラ ボア・マリーゴールド
  • 毒液を吐き出すことも可能
  • その毒液が気化したガスで生物を弱らせることも可能(アニメオリジナル)

自然系                                編集

自然(ロギア)系は、身体を自然物そのものに変化させ、自在に操れるようになる種である。

三種の中では最も稀少。自然現象さながらの広範囲に及ぶ絶大な破壊力に加え、体を原形を留めない自然物に変える事で通常の物理攻撃を受け流し無効化する絶対的な防御力から、三種の中でも最強種とされる。

名前 能力者 自然物 備考
モクモクの実 スモーカー
  • 煙状態でも物をつかむ、殴る等の物理的行動ができる
  • 炎とは相殺される
メラメラの実 ポートガス・D・エース
  • 煙とは相殺される
  • マグマは火をも焼き尽くすため、マグマの前には無力
スナスナの実 サー・クロコダイル(Mr.0)
  • 触れた物からあらゆる水分を吸収できる
  • 掌から砂嵐を起こすことができる
  • 液体に直接触れると、砂に変化できなくなる
  • 全身に水がかかると動きが制限される
ゴロゴロの実 エネル
  • 無敵と謳われる能力の一つ
  • 雷速で移動できる
  • 最大電圧は2億ボルト
  • 電気抵抗によって物体を発熱させることができる
  • 心停止状態でも脳が無事ならば、自身の電撃で心臓マッサージを行い蘇生することが可能
  • 電波を読取り通信や遠方の会話を盗聴できる。エネルの場合は、彼の心網と併用して、国1つ分の範囲で電波を読み盗聴が可能
  • ゴム(絶縁体)には無効
ヒエヒエの実 青キジ(クザン)
  • 周囲のものを凍結させることができる(海水でも有効)
  • 剣や矛などを氷で作り出し、武器にすることができる
  • 凍らせた生き物は仮死状態となり、解凍すれば生き返るが、割れると死ぬ
  • 物理攻撃を透過することはできないが、身体を砕かれても破片を集結させることで再生可能
ヤミヤミの実 マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)
  • 悪魔の実の歴史上、最も凶悪とされる能力
  • 引力でなんでも引き寄せて押し潰す。引き寄せたものを解放することも可能
  • 引力は悪魔の実の能力にも作用し、能力者に触れている間はその能力を封じる
  • 闇になっても能力者の原形は留まる為、他の自然系の様に物理攻撃を受け流せない
  • 能力の使用中は、引力によって敵だけでなく味方の攻撃まで自動的に能力者に引き寄せられ、常人以上にダメージを負ってしまう
ピカピカの実 黄猿(ボルサリーノ)
  • 肉体を光に変え、高速で移動、攻撃できる
  • 手足の先からレーザービームを発射できる。ビームは着弾すると爆発する
  • 光を固形化し、武器(剣等)を作ることができる
マグマグの実 赤犬(サカズキ) マグマ
  • 肉体(拳等)をマグマに変えて攻撃できる。巨大な氷塊をも一瞬で蒸発させるほどの圧倒的な火力を誇る
  • 全身をマグマと化し、地底を溶かすことで地中を移動することができる
  • マグマは火をも焼き尽くすため、「メラメラの実」に対して上位にある
ヌマヌマの実 カリブー
  • 体を底なし沼に変えることができ、体に触れたものを体内に取り込める
  • 体内に取り込んだものは、自由に外に放出できる
  • 狭所に閉じ込められると脱出できない
ガスガスの実 シーザー・クラウン ガス
  • ガス状態でも物をつかむ等の物理的行動ができる
ユキユキの実 モネ
  • 氷でできた、牙を持つ怪物のような姿に変身することが可能
  • 熱が弱点
ベタベタの実 トレーボル 不明
  • 粘着質の液体を操ることができる
  • 液体は可燃性

詳細不明の実                             編集

現在までに悪魔の実の能力を行使している描写があるが、実の名称がまだ判明していないもの。ただし、悪魔の実によるものではない能力も含まれている可能性がある。

能力者 系統 能力・備考
ユースタス・キッド 不明
  • 周辺の金属を自在に操り、引き寄せたり遠ざけたりできる
ジュエリー・ボニー 不明
  • 自分や相手の身体を自在に老化・若返りさせることができる
バジル・ホーキンス 不明[9]
  • 体内に仕込んだ藁人形を媒介に、自分が受けたダメージを他人に移すことができる
  • 移せるダメージは用意した藁人形分のみ
  • 自身も巨大な藁人形に変身できる
X・ドレーク 動物系(古代種)
  • 獣脚類の恐竜に変形できる
スクラッチメン・アプー 不明
  • 身体の至る所を楽器にすることができる
  • 楽器を奏でて相手を攻撃することができる
ウルージ 不明
  • 自身の体を大きくし、パワーアップすることができる
ミノタウロス 動物系
  • 牛(ホルスタイン)に変形できる
ミノリノケロス 動物系
ミノゼブラ 動物系
ミノコアラ 動物系
ラフィット 不明
  • 腕を翼に変形させ、飛ぶことができる
オニグモ 不明
  • 蜘蛛のような姿に変形できる
ジョズ 不明
ブラメンコ 不明
  • 体のポケットに、大きさに関係なく物を収納できる
ダルメシアン 動物系

アニメ・映画・ゲームオリジナル                      編集

原作以外で独自に登場した悪魔の実。どの系統に属するかは明らかになっていない。

名前 能力者 能力・備考 登場作品
ヒソヒソの実 アピス
  • 動物と会話することができる
TVアニメ
カマカマの実 エリック TVアニメ
アツアツの実 ドン・アッチーノ
  • 体から最高1万度までの高熱を発することができる
TVアニメ
アミアミの実 ラルゴ
  • 両手の先から粘着性の網を出すことができる
  • 体に取り込んだ物を網に変えて放出できる
  • 肉体を網状にすることができる
TVアニメ
ゴエゴエの実 エルドラゴ
  • 声を光線にして発射することができる
劇場版
カチカチの実 ベアキング
  • 体を鉄のように硬くすることができる
  • 体の一部を加熱することができる
劇場版
トロトロの実 ハニークイーン
  • 体を液体状にすることができる
  • 着衣には効果が無い
劇場版
アメアメの実 ガスパーデ
  • 体を水飴状にすることができる
  • 小麦粉をかけられると固体化する(形を変えることは可能)
劇場版
ノコノコの実 ムッシュール
  • 体からキノコの胞子を出し、操ることができる
  • 体内に溜め込んだ猛毒を10年に一度、体外へ砲弾「フェイタルボム」として出すことができる
  • 火に弱い
劇場版
パサパサの実 サイモン
  • 体を紙状にすることができる
  • 色を付けられると能力が発動しなくなる
ゲーム
ネムネムの実 ノコ
  • 聞くと眠くなる音を聞かせ、相手を眠くさせることができる
  • 眠らせた相手に思い通りの夢を見せることができる
  • TVアニメでは能力者ではない
ゲーム
ミニミニの実 ブリュー
  • 自分の体を小さくすることができる
ゲーム
  • TVアニメオリジナルキャラクターのチキチータは、「獣型」と同様の姿が登場したことからチーターに変形する能力者の可能性があるが、言及はないため詳細は不明。

脚注 編集

  1. 人以外の動物(例:チョッパー)が食べても能力者になれる。
  2. 作者曰く、女性の能力者のことを考えてのこと。ただし、ハニークイーンは演出として意図的に全裸になる
  3. 48巻SBS解説より
  4. 今まで動物系の能力者しか登場していないので、超人系や自然系の実を食べた場合どうなるかは不明
  5. 5.0 5.1 5.2 作中では実の名前などの詳細は語られず、「ONE PIECE YELLOW」及び47巻SBSに解説がある。
  6. 作中では実の名前などの詳細は語られず、58巻SBSに解説がある。
  7. 便宜的に「モデル」と分類されるが、実態はそれぞれの実はまったくの別物である(コミックス48巻SBS解説より)。
  8. 作中では実の名前などの詳細は語られず、60巻SBSに解説がある。
  9. 黄猿曰く、自然系ではない。

関連項目 編集

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