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リューマは、『ONE PIECE』の登場人物。影の持ち主の担当声優はチョー

生前 編集

ワノ国出身の侍で、空を飛ぶ竜を斬り落としたという伝説を残す剣士。
腰に大業物21工の一本である日本刀「秋水」を差している。通称「サムライ・リューマ」。
ワノ国では英雄として称えられる人物であり、秋水も国宝とされている。
尾田が『ONE PIECE』で連載デビューする前に描いた短編『MONSTERS』(『WANTED! 尾田栄一郎短編集』収録)では主人公として登場。
キングの異名を持つ大剣豪であり、『MONSTERS』作中では竜(ドラゴン)にも勝利を収めている。
これが後世に「竜斬り伝説」として伝えられることとなった[1]

ゾンビ 編集

スリラーバーク編に登場。
『ONE PIECE』の世界では病気で既に他界しており、肉体が朽ち果てているために丁髷以外に面影を見ることは出来ない。
23年前に何者かによる墓荒らしで遺体と秋水が盗まれ、7年前にはスリラーバークにてブルックの影を入れられてゾンビとなった[2]
生前に大きく名を馳せた戦士のゾンビである「将軍(ジェネラル)ゾンビ」の中でも別格の実力を持つと評され、ドクトル・ホグバックの研究室の用心棒を務めていた。

ブルックの影を入れられているので口調や性格の一部は彼と同じ[3]。 だが影が肉体に馴染んだ影響か人格のほとんどが本人と解離しており、ブルックとは似ても似つかない性格になっている。[4]

伝説の侍と謳われただけに朽ちてなお肉体のレベルは高く、ブルックと同じ技を使うにも拘わらず本人とは桁違いの威力を誇る。[5]

影を取り戻す為に挑んできたブルックをことごとく返り討ちにし、「二度と影を奪い返しに来られないように」ととどめを刺そうとするがゾロの乱入により失敗。

そのままゾロとの戦闘に突入し、終始互角に渡り合っていたが、最後はゾロの繰り出した「一刀流 飛竜 火焔」で矢筈斬りを破られる。
自らの敗北を悟ったリューマは炎に包まれる最中「かつて伝説の侍が腰にした名刀 「秋水」!!あなたが主人であるならこの刀も本望でしょう」とゾロに秋水を託すと、「この侍の体に…敗北を与えてしまうとは……心苦しい……!!」と"本来の"リューマに詫びるのだった。[6]
そして肉体が燃え尽きて浄化され、影はようやくブルックに戻った。

 

なお生前はゾロと同じタイプの剣士[7]だったようで、ブルックの得意とする速斬りなどの剣技は本来相性の悪いスタイルだった可能性が高い。
また、ゾロと対峙した際に「何やら記憶にない感情が湧き上がって来ますよ 何か巨大な生物とでも対峙したかの様な……」と、生前のリューマの肉体の記憶が甦ったかのような発言もしている。[8]

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ブルックの影が入っているので使用する技は彼と同じ。リューマ自身の技は登場しない。

鼻唄三丁 矢筈斬り

すれ違いざまの一瞬に斬りつける。
本来の名称は「鎮魂歌(レクイエム)・ラ・バンドゥロル」だが、ブルック同様「矢筈斬り」と呼んでいた。

夜明歌(オーバード)・クー・ドロア

鋭い突きを放つ。
非常に優れた筋力によって突きが弾丸のように飛び、その威力は壁に風穴を開ける程だった。

革命舞曲(ガボット)ボンナバン

強く踏み込んだ状態で突進しながら突きを放つ。
ゾロの「二刀流 居合"羅生門"」と相殺した。

酒樽舞曲(ポルカ)・ルミーズ

革命舞曲ボンナバンに匹敵する威力の突きを高速で連射する。刺突そのもののみならず、飛ぶ"突き"も脅威となる。

前奏曲(プレリュード)・オフエル

連続突きで相手の武器を破壊する技。対武器用の技なので直接的な攻撃力は不明。

脚注 編集

  1. つまり『MONSTERS』の世界はONE PIECE本編の時代と繋がるのだが、時系列は曖昧になっている
  2. この事からリューマはロジャーの処刑(24年前)とほぼ同時期に没したと思われる。だがゲッコー・モリアドクトル・ホグバックを部下に引き入れたのは12年前であり、部下が全滅した経験からゾンビ軍団の増強に執心しだしたのもやはり12年以上前。したがって23年前時点では「部下たちが生きていた=墓荒らしをする必要など全くなかった」と考えられ、墓荒らしの犯人が誰なのか、モリアがリューマの遺体を入手した経路や経緯がどのようなものだったのか等は今のところ完全に不明。
  3. ただしこちらはトーンが低めで比較的淡々とした口調になっている。ちなみにナミ達と初対面の際に「ヨホホホホ!!オヤオヤそちらよく見れば実に麗しきお嬢さん!!パンツ見せてもらってもよろしいですか?」と言っているが、これはブルックもやはり初対面の際に言っていた。
  4. ブルックの必死の訴えにも聞く耳を持たず「ラブーンに自分であることを分かってもらえるように」と後生大事にしているアフロを切り落とそうとしたり、自身に惨敗したブルックを甚振りながら冷淡に嘲笑していたりしている。さらに影自身の記憶も薄れているようで、「あなたに付き従っていた頃の事など忘れました」とまで言い放った。
  5. 例えば「夜明歌・クー・ドロア」で壁に風穴を開ける程の「突き」を飛ばしたり、ブルック本人の「鼻唄三丁 矢筈斬り」を破ったりした。なおブルック自身も2年後現在は突きを飛ばせるようになった。
  6. これに対してゾロは「恥じる気持ちがありゃ十分……心身共にあってこその剣士だ お前が生きた時代に会いたかったよ」と返しており、さらに「刀は貰うが……!!勝負はなかったことにしようぜ ワノ国の侍……!!!」と続けている。
  7. ブルックいわく「豪剣の侍」(=力押しタイプ)とのことで、「同系統の破壊力を持っている」、つまり筋力も同程度と見積もっていた。
  8. シンドリーもチョッパーの説得後に涙を流して「体が…動きません」と言ったり、生前のような笑みを浮かべたりしている。