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インペルダウン(Impel Down)は、『ONE PIECE』に登場する監獄。

概要 編集

世界一の大監獄。建物は凪の帯の深海に造られている。複雑な迷路の様な構造の上、至る所に監視用の電伝虫が目を光らせており、その警備体制の厳重さは鉄壁と称され侵入も脱獄も不可能とされている。付近の海に正義の門があり、正義の門が開いた時に生まれる世界政府専用のタライ海流に乗らなければ辿り着くことができない。マークはインペルダウンの頭文字のIとDを重ねたものの一部分を切り出したデザイン。旗などの紋章と職員が身につけてるマークはわずかに違いがある。

内部は拷問室と死刑台が立ち並び、世界中で暴れ回っていた凶悪な犯罪者達でひしめき合い、基本的に囚人達は牢に入れられ、能力者は海楼石の手錠や足枷をさせられる。囚人達は死ぬよりも辛い拷問に日夜苦しめられることとなるが、獄内の過酷すぎる環境に耐えきれず死亡したり、囚人同士の私闘により殺害される者も少なくない。

囚人達が閉じ込められるフロアは地下1階から地下6階まで存在し、順にLEVEL1からLEVEL6の呼び名でランク付けされており(LEVEL1が最も低ランク)、囚人達の危険度(犯した罪の重さや個人的な強さ、懸賞金の額など)によってどのフロア送りにされるか決定され、危険度が高い囚人程地下深くのフロアへと送られより厳しい拷問を受ける。その光景の悲惨さは正に「この世の地獄」と呼ばれるに相応しいものである。また、収監エリアに関わらず拷問の為に下層エリアへ連行されることもある模様。

20年前の金獅子のシキの脱獄を唯一の例外に、鉄壁を守り抜いていた。しかしマリンフォード頂上戦争直前の混乱の最中、ルフィにより241名の囚人が、さらにマーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)によりLEVEL6の伝説級の囚人4人以上が脱獄している。

獄内のフロア 編集

地上1階 地獄のぬるま湯
インペルダウンに送られた囚人が最初に受ける、殺菌消毒を兼ねた拷問であり「洗礼」。
着ている衣服を全て脱いだ後、温度100℃の煮え滾る熱湯の中に突き落とされる。
地下1階 「LEVEL1」 紅蓮地獄
「剣樹(けんじゅ)」と呼ばれる刃物の様に切れ味鋭い葉を持つ木と、「針々草(はりばりそう)」と呼ばれる踏めば針の様に突き刺さる草で構成された森があるフロア。
ここの囚人達は、獄卒達や足元に放たれた毒蜘蛛から森の中を逃げ回るうちに、上記の葉に切られ針に刺さり、体中血まみれになり苦しむ。その為、森全体が囚人達の血で真っ赤に染まっている。
主な囚人は、バギーなど。
地下2階 「LEVEL2」 猛獣地獄
一般には存在しない珍しい怪物達(いずれも凶暴)が放し飼いにされているフロア。
囚人達はいつ怪物の餌にされるか分からない恐怖に苛まれる。
主な囚人は、Mr.3など。
地下3階 「LEVEL3」 飢餓地獄”
かつて懸賞金額5千万ベリー以上をかけられていた犯罪者達が主に収監されているフロア。
囚人達は下のフロアから立ち上る熱気で皮膚がカラカラに干乾び、水も食料も殆ど与えられない責め苦で、筋肉は無くなりガリガリに痩せこけ、半死半生の状態にある。
主な囚人は、Mr.2・ボン・クレーなど。
地下4階 「LEVEL4」 焦熱地獄
超巨大な鉄釜の中に全体が入っているフロア。
煮えたぎる血の池と燃え盛る火の海があるので、呼吸するだけで肺が熱くなる程の熱気で充満している。また看守室や調理場、署長室など職員用のスペースもこのフロアにあるが、防熱壁に守られているため安全。
主な囚人は、Mr.1など。
地下5階 「LEVEL5」 極寒地獄
雪と氷に覆われたフロア。懸賞金額1億ベリーの大台を超えている犯罪者達が主に収監されている。
囚人たちは防寒着も無いため、凍傷で指が落ちたり凍死してしまう者もいる(その為、監視用の電伝虫も設置されていない)。
牢屋の外には凶暴な軍隊ウルフが放し飼いにされている。軍隊ウルフの巣がある牢獄内の林からニューカマーランドに繋がる秘密の抜け穴がある。
主な囚人は、エンポリオ・イワンコフ[1]など。
「LEVEL5.5番地」 ニューカマーランド
「LEVEL5」と「LEVEL6」の中間に存在する、囚人たちの秘密の楽園。大昔に幽閉されていた穴掘りの能力者が作り上げた。
インペルダウンの様々な場所に入り口が存在しており、看守たちはその存在に全く気が付いていないため、囚人が突然消えることを「鬼の袖引き」と呼んでいる。
ニューカマーランドを仕切っているのはオカマ王エンポリオ・イワンコフ。その影響で、ここにたどり着いた迷える囚人は一人残らず性別を超えた新人類(ニューカマー)に変貌している。飲食物や衣類、新聞などの物資は、囚人達の私物の保管場所や看守室から盗んで調達しており、何も不自由は無い。さらに映像電伝虫もいるため獄内の情報も得ている。
後にエース救出のためインペルダウンに侵入したルフィに住人総出で力を貸し、ルフィと共に脱獄した。
地下6階「LEVEL6」 無限地獄
起こした事件が残虐の度を超えたため、政府により存在をもみ消された終身囚・死刑囚が幽閉されるフロア。超大物や伝説級の危険人物が幽閉されているため、存在は秘匿されている。
黒ひげの手引きによって、ここに収監されている囚人が、殺し合いをさせられたり脱走を図った囚人がいたため、被害が甚大である。
主な囚人は、シキポートガス・D・エースジンベエクロコダイルシリュウサンファン・ウルフバスコ・ショットカタリーナ・デボンアバロ・ピサロなど。

署員 編集

人物 編集

獄卒獣については、獄卒獣を参照。

牢番 編集

主にLEVEL1とLEVEL2を徘徊し、脱獄しようとする囚人を捕らえる怪物達。

  • ブルーゴリラ
  • バシリスク
  • マンティコラ
  • パズルサソリ
  • スフィンクス
  • 軍隊ウルフ
  • カバ(正式名称不明) - アニメオリジナル。インペルダウンLEVEL2の牢番。とても小さいが、ワポルのように口を大きく開け、獲物を丸呑みにする。足がとても速い。
  • カマキリ(正式名称不明) - アニメオリジナル。インペルダウンLEVEL2の牢番。インペルダウンの帽子と制服を着用している。両手の鎌が武器。

脚注 編集

  1. 後にニューカマーランドへ移動。

関連項目 編集

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